私はワルシャワ日本人学校に4年間通い、多くのことを学びました。他の学校とは違い、幼稚部から中学部まであるので、小さい子と関わる場面が多くありました。その中で、小さい子との接し方や上級生としての在り方を学びました。この学校の魅力は、昼休みには学年を越えて話したり遊んだりと、全校の仲が良いというところだと思います。また、少人数ということもあり、先生方が勉強をしっかりサポートしてくださり、とても助かりました。この学校で学んだことを生かし、日本での生活も頑張りたいです。
小6~中3(2020~2024)在籍
ワルシャワ日本人学校のじゅぎょうは、1年生のときから6時間目までです。ほかの学年といっしょに交りゅうして、じゅぎょうをうけることがあります。国語の音読をはっぴょうしたり、ほかの学年にはっぴょうしたりしてもらうのが楽しかったです。
学校の外に出て、社会科見学にも行きました。スマートキッズプラネットでは、あそびながらいろいろなしごとや体けんをして、新しいはっ見をすることができました。
小1~小2(2022~2024)在籍
クラスの人ずうはすくないけど、たのしくみんなでべんきょうできるのがいいところです。生かつかでは、学校のちかくの森にたんけんにいきます。カエルやとりを見つけることができました。カエルを手にのせてうれしかったです。
小1(2023~2024)在籍
ワルシャワ日本人学校はみんなでいっしょにそとでたのしくあそべるところがいいところです。こうていでおにごっこやボールあそびがたのしいです。1年中こうていでリスを見つけることができます。7ひきもいっしょにいるところを見つけることができました。
小1(2023~2024)在籍
ワルシャワ日本人学校のいいところは、みんながとても優しいことです。全員がなかよく、いっしょにサッカーや鬼ごっこなどで遊んで楽しかったです。
授業では先生が分かりやすく教えてくれたので国語の作文や説明文、算数の筆算がとくいになりました。ここで学んだことを日本でも生かしていきたいです。
小2~小3(2023~2024)在籍
私はこの学校に来て、「自分にできることはあるかな」ともっと考えるようになりました。そのきっかけは野外活動です。グループのリーダーになって、「グループの人たちが楽しく過ごせるようにするにはどうしたらいいかな」とみんなを楽しませるためにたくさん工夫を考えました。その結果、グループの人たちに「楽しかった!」と言われ、とても嬉しくなりました。
私は、このような行事を通してたくさんのことを学ぶことができました。ここで学んだことを、次の学校でも生かしていきたいです。
小5~小6(2023~2024)在籍
ワルシャワ日本人学校では、休み時間に楽しく友達と話したり、プール教室へ行ったり、楽しかったです。特に一番楽しかったのは、野外活動です。1日の間、他の部屋へ遊びに行ったり、自分たちでカレーを作ったりして楽しかったです。休み時間は校庭でサッカーや授業でバスケットボールや大縄をして面白かったです。学校ではみんな優しくて、楽しくすごせました。
小3~小4(2022~2023)在籍
ワルシャワ日本人学校は、少人数ですがやさしい人がいっぱいいました。ポーランドではじめて小学校に入ったけど、みんなかぞくみたいで、うれしかったです。一ばんたのしかったのは、やがいかつどうのレクです。
小1(2023)在籍
僕はワルシャワ日本人学校に約三年間通っていました。最初、この学校に来たときはとても不安でした。しかし、少人数だからこそ、役割を任される機会が多くあり、その度に自分の居場所ができていく感じがしました。そして、不安がなくなっていくと同時に、この学校になじんでいくことができました。また、ワルシャワ日本人学校は少人数でお互いの距離が近いため、すぐに友達をつくることができます。その友達から、前に住んでいた様々な国について聞くことができ、日本に住んでいたときよりも、広い視野をもつことができました。日本に帰っても、ワルシャワ日本人学校での思い出と培った経験を忘れません。
小4~中2(2020~2023)在籍
ワルシャワ日本人学校は、やさしいひとがいっぱいです。やすみじかんに外でいろいろな学年であそぶことがおおいです。えんそくは、どうぶつえんに行きました。どうぶつえんでは、グループ行どうをしました。たくさんのどうぶつをみることができて、たのしかったです。
幼稚部~小2(2021~2023)在籍
校庭でカエルやリスを見つけて嬉しかったです。近所のネコも遊びに来ます。学校近くの森では、どんぐりやきのこを探しました。幼稚部で飼っているハム道が元気に長生きしてくれたらぼくも幸せです。
幼稚部(2020~2022)在籍
野外活動で、火を起こしてカレーライスを作りました。私は、お代わりをしてたくさん食べました。校長先生が、とてもおいしいと言ってくださいました。家を離れて泊まるのは初めてだったけれど、友達や先生と長く一緒に過ごせて嬉しかったです。
小1~小2(2020~2022)在籍
ポーランドに来たことで、戦争や平和について考える機会が増えました。修学旅行や家族旅行では、戦争に関する場所や施設に足を運びました。ぼくは、今まで知らなかったことをたくさん知ろうとしたり、考えたりするようになりました。
小4~小5(2020~2022)在籍
私はこの学校に約4年間通っていました。最初は学校生活に馴染めるかとても不安でした。しかし、仲間や先生方が優しく寄り添ってくださったおかげで、とても楽しい学校生活を送ることができました。
この学校は学年の隔てが無く、休み時間には全校で集まって遊んでいます。その中で、学年が上がっていくと全体をまとめていく必要があるので、リーダーシップを発揮する場面が増えたり、責任感が強くなったりと、自分の成長を感じる場面が増えました。私は、この学校で培ってきた経験を生かして、次の学校でも頑張っていきます。
小5~中2(2019~2022)在籍
ワルシャワ日本人学校は少人数ですが、学年をこえて仲がいい学校です。また、自分のペースで勉強をすることができます。
学校行事がたくさんあって、僕が一番楽しかったのは、野外活動です。ウォークラリーでは、チームで競ってホテルのまわりを歩きました。野外炊飯では、自分たちでカレーを作って、おいしかったです。夜はキャンプファイヤーをして、たてわりグループで泊まりました。みんなと過ごせて楽しかったです。
小2~小5(2019~2022)在籍
ワルシャワ日本人学校は楽しいことがたくさんあります。ぼくがとくにたのしかったのは、三つです。
一つ目は、みんなでなかよく外であそんだり、たいいくでボールあそびをしたりしたことです。みんな、なかがいいです。
二つ目は、生活かでまちたんけんをしたことです。いろいろなたてものや生きものをみつけることができました。
三つ目は、野外活動です。マシュマロをやいてたべておいしかったです。全校でしっぽとりをしたりしてあそびました。チームでウォークラリーもしました。いろいろな生き物を見られて楽しかったです。
<保護者より>
ワルシャワ日本人学校には、少人数だからこその手厚さ、温かさ、連携の強さがあります。
現地の幼稚園に通っていたため、入学時にはひらがなカタカナや日本の文化に不安のあった息子ですが、本人のペースを尊重しつつ引っ張って下さり、手厚いフォローのおかげで毎日楽しく通うことができました。
学校行事もとてもアットホームです。特に運動会は親子共に出ずっぱり!とても楽しい1日になりました。コロナという色々と不透明な時期でしたが、対策は万全に、小回りが効くからこそ出来ることを最大限実現しようとして下さる先生方に感謝しています。
少人数だからこそ、行事の際は縦割りでのグループ活動で、みんなで協力するということを経験できました。お世話される側からお世話する側へ、少しずつ成長する姿が見られ、大変嬉しく感じました。
大好きな学校で、大好きな友人、先生方と過ごせた日々は私達にとって大切な思い出、経験となりました。本当にありがとうございました。
小1~小2(2021~2022)在籍
ワルシャワ日本人学校は少人数ではありますが、とても仲良く団結力のある学校です。運動会や学習発表会などの行事ではみんなで協力して取り組み良い思い出になりました。
また、帰国して志望校に合格することができたのは、親身になってご指導くださった先生方のおかげだと思います。苦手分野の克服や面接の練習を徹底的に行ってくださいました。思いやりのある仲間たちと優しく見守ってくださる先生方に囲まれ、ポーランドで楽しく充実した学校生活を送ることができました。
小5 ~ 中2(2018~2021)在籍
ワルシャワ日本人学校小学部を卒業し、現在ワルシャワで歯科医師及び顎顔面外科医をしています。
歯科検診を担当しているので、このメッセージを読んでいる人の中には、お話したことのある児童及び生徒さんもいるかもしれません。卒業してから随分と年月が経ちますが、今も母校との繋がりがあるのは嬉しいものですし、訪問するたびに懐かしさが込み上げてきます。とはいえ、私が通っていた時とは、学校そのものが引っ越したので校舎も違いますし、先生方も変わっておられます。では何故懐かしさを感じるのかというと、ワルシャワ日本人学校の教育目標、またその教育目標のもとに生活する児童・生徒の皆さん及び先生方によってつくり出される学校全体の雰囲気からではないかと思います。
ワルシャワ日本人学校の教育目標に、子どもたちの【自立】【貢献】【健康】があります。
在学中の出来事を思い出してみると、確かにこれらを伸ばす取り組みがされていたと感じます。例えば、私の在学中に“ヤポクラブ”が設立されました。今もあるのかどうか分からないので、念のために説明すると、部活動、生徒会及び学級内の役割分担を兼ねたような組織です。ヤポクラブは次の3つの部で構成されていました。
①“学部(まなぶ)”:児童・生徒の自発的な学習を促す企画を立
案し、実施する部
②“遊部(あそぶ)”:リクリエーション等を企画し、児童・生徒間
の交流を深める部
③“整部(せいぶ)”:整理整頓に取り組み、生活環境を整えること
の大切さを伝える部
私はこのうちの”学部”と”遊部”の部長に着任していました。“学部”では校外学習のしおりを作成し、目的地について調べてまとめたり、校外活動中に役立つポーランド語をしおりに載せたりといった工夫をした記憶があります。考えが行き詰ったときには、部内で話し合いの場を設けたり、先生に相談したりする時もありました。子どもからしてみれば遊びの一環という感覚でしたが、こうした取り組みは、自ら考え行動する力、集団生活の中で周囲に気配りをする力、清潔な環境に身を置き健やかな心身を育む力を発達させてくれました。まさしく私自身の【自立】【貢献】【健康】に対する意識の向上につながっていたと感じます。さらには、自分だけでなく、学校全体がこの意識のもとにあることで、日本人学校独自の心地よい環境がつくり出されていたのでしょう。
私は中学校から大学までポーランドの教育機関で過ごしましたが、義務教育の初めをワルシャワ日本人学校で過ごしたことは、人間性の形成において大きな影響があったと思います。この素晴らしい学び舎で、多くのことを吸収し、それぞれの夢にむかって頑張ってください。
Artur Rasinski
ワルシャワ日本人学校 卒業
ワルシャワ医科大学医科歯科学部 卒業
医学博士(ScD)
国家専門医 口腔外科部門
インプラント専門医・再生外科医